3月13日から原則、マスクの着用は自由になりましたが、まだまだ着けている人が多いように思えます。
私も施術中や外出時など、マスクを着けている事が多いです。
しかし、長時間マスクを着けていると耳の周辺が痛くなったり、息苦しさを感じたりもします。

実際、マスクを長時間着ける事によって生じる弊害『マスク頭痛』なるものも、人によってはあります。
長く続いたマスク生活で3人に1人がマスク着用時に頭痛を感じた、という調査結果もあるようです。

マスクをしていると両耳はゴムによって長時間、引っぱられる事になります。
耳は側頭筋という頭の筋肉につながっており、長時間マスクをしていると側頭筋がゴムに引っぱり続けられ、血流が悪くなり頭痛の原因になってしまいます。

また、マスクをしていると新鮮な空気を体内に取り入れにくくなる為
(マスク内の二酸化炭素が30倍増えるという調査もあります。)
血液中の酸素が減ってしまいます。

体内の酸素濃度が下がると脳の血管はたくさんの酸素を取り入れようとして拡張します。
すると、広がった血管が神経を刺激して頭痛が起こりやすくなるのです。
だから1日中マスクをするのではなく、休憩時間や運動時、また密でないところ等、こまめにマスクを外す方が体には良いですね。

『マスク頭痛』は頭の周辺や首の筋肉をほぐしてあげる事によって改善します。
当院の施術も頭の周辺や首、肩の筋肉をほぐして正常な状態に調整するので、非常に有効です。

また1人で施術する為、密にならないので、奉仕堂内ではマスクを外したい方は遠慮せずに外してリラックスしてください。
マスクの着け過ぎで頭痛、肩こりが気になる方、気軽にご相談ください。

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